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Investors's Journal

ギリアド・サイエンシズ(GILD)2020年第2四半期決算

2020年8月2日 by Ken コメントを書く

GILDの決算結果

2020年7月30日ギリアド・サイエンシズ(ティッカーシンボル:GILD)の2020年第2四半期の決算発表がありました。

EPS 売上EPSガイダンス売上ガイダンス判定
1.11 (1.45)❌5.14 (5.3)❌N/AN/A❌
EPSの単位はドル。売上の単位は10億ドル。( )内の数字はアナリストによる予想。

通年のガイダンスは上方修正されました。売上:240億ドル(アナリストの予想:235億ドル)。2020年第2四半期の結果はEPS、売上ともにアナリストの予想を 下回りました。通年のガイダンスはアナリストの予想を上回りました。売上が前年同月比で-10%。翌日の終値は-3.87%。

売上減少の理由は、コロナの影響で通院が必要な治療が大幅に減少したため。C型肝炎関連の製品などの売上減が大きかったようです。HIV関連は-1%程度と大きな減少を免れました。

コロナ治療薬のレムデシビルは、Q2では無償提供のため売上に貢献しませんでしたが、現在は有償提供になっているため、来期から売上に貢献します。

GILDの今後の見通し

今回の決算は悪かったですが、来期の決算で数字は改善すると予想しています。理由は、ロックダウン中に延期になっていた治療が再開されるため(Q3にもともと予定されていた治療に加えてQ2で延期になった治療も行われます)。そして、コロナ治療薬のレムデシビルが有償提供に切り替わるため。あと、ワクチン開発が全滅するとGILDの株価は大きく上昇すると思います。とりあえずホールドしておきたいと思います。

懸念点

コロナワクチンの開発が成功した場合、株価は下がると思います。しかし、ワクチンの結果はまだしばらく出ません。またワクチンが出来たとしても必要量を短期間で作ることは出来ないため治療薬の需要も残るはずです。

レムデシベル以外の治療薬などが出てきても株価に影響すると思います。ステロイド系の安い治療薬で十分ということが判明するとレムデシベルは売れなくなる可能性があります。しかし、確認が取れるまでしばらくの間は売れると思っています。

配当

2020年Q3の配当は一株あたり0.68ドル(前期と同額)に決まりました。権利確定日は2020年9月15日。支払日は2020年9月29日。権利確定日前後で株価が動くことがあるので、これから、売りたい、買いたい場合、権利確定日前後を狙うと良いかもしれません。

参考文献

IRサイト
http://investors.gilead.com/news-releases/news-release-details/gilead-sciences-announces-second-quarter-and-first-half-2020

ギリアド・サイエンシズ(ティッカーシンボル:GILD)の第2四半期決算はEPSが予想$1.45 に対し$1.11、売上高が予想53億ドルに対し51.4億ドルでした。

— じっちゃま (@hirosetakao) July 30, 2020

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Filed Under: 決算 関連タグ:GILD, バイオ, 決算, 米国株

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